1月 5, 2015

NikonF2を借りた話

Posted in camera tagged , , , @ 12:28 by R_tungsten

記念艦「三笠」

 昨年の終わりにNikonF2をお借りしたんである。
 F2と言えば、NikonのマニュアルフォーカスのフラグシップモデルとしてFの次に登場した機種である。Fはそれより以前のRFカメラ(NikonSP)の中心にそのままミラーボックスを配置したようなカメラであったが、F2になりSLRらしい改良が各所に施されている。例えば、裏蓋にヒンジが付いたり、シャッターボタンが前面寄りに配置されたりしている。AE可能なファインダーが広く普及したのもF2からと言ってよいだろう。
 F3は以前から使っていて、一度手放した後、MD-4付きで再び手元に戻ってきているが、飽くまでもシャッター速度優先AEカメラとして使う事が前提のカメラであるので、マニュアル機最高峰であるF2を一度使ってみたいなぁ、と思っていたんである。

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9月 17, 2014

CONTAX T2の話

Posted in camera tagged , , , @ 11:47 by R_tungsten

heavenly field

 機材が増えないと更新のネタがないとか、いよいよヤバい。どうも僕です。
 ちょっとした縁がありましてCONTAX T2が我が家にやってまいりました。一度所有してみたかったカメラでございます。T2と言えば、高級コンパクトのさきがけとして非常に有名ですね。その後TC-1やGRが登場するきっかけのようなカメラです。
 今回我が家にやってきたのは限定のゴールドモデル。元箱つきでございます。元の所有者がむかーし趣味で写真を撮るときにつかっていたのだそうで、「もうずいぶん使ってないよ」→「じゃあ、買い取ります」と言う流れで今に至る。余談ですが、T2の限定モデルにはこれとは別にブラックもございまして、そちらはそれなりにプレミアが付いておりますが、こっちのゴールドモデルは日本ではあまり人気がなく、中古相場もそこそこお安かったりします。出物はあんまりないんだけれど。

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1月 7, 2014

R09 oneshotの話

Posted in scrible tagged , , , @ 12:36 by R_tungsten

天浜線―浜名湖佐久米駅
※標準現像

 ブログでは触れていないが、何ヶ月か前に「モノクロ暗室座談会 第一回(仮)」を開いたりしたのである。プリントを持ち寄り、「こいつはなかなか良いプリントだ!」とか言ったり、各人の現像条件を訊いたりする会である。最終的に「まぁ……暗室ワークに拘ってる暇があったら、もっと数撮ろうぜ?」と言う身も蓋もない結論がそこはかとなく導き出されたりして、あわわとなったとかならないとか。
 その会の中で、「静置現像しようとしたけど、パーフォレーション部分が思いっきり被ったんですけどー」と言ったら、「D-76では出来ん。RodinalかR09を使え」とご意見を頂いていたのである。どうも現像液の特性に成否が左右されるらしい。
 と言うわけで、R09oneshotをポチっと購入。試してみた。

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9月 28, 2013

400TMAXとTMAX Developerの話

Posted in scrible tagged , , , @ 14:01 by R_tungsten

impression

 もしかすると気のせいかも知れないのだが、KODAKの400TMAXをD-76で現像するとむちゃくちゃ軟調になる。スキャンして「うへ!」となったので作例はない(キリッ
 いい加減に調べた限りだと、TMAXは非球形の粒子にして粒状性を改善した結果、専用の現像液(ちゅーかTMAX Developer)を使わないと想定した性能を発揮しないのだとかなんとか。ほんまかいな。ネガで見た限り焼く気にならなかったのでやってないが、別にネガが軟調でも号数上げればそれなりのコントラストになって使えるんじゃね?と思うけど、どーなんじゃろ。まーもちろん限界はありそうである。
 せっかくメーカーがきちんと性能を発揮できますよ、と公言してるレシピがあるのだから、とりあえずそれに従ってみるに越した事はない。が、TMAX Developerって、希釈液の再利用を前提にしないとD-76よりかなり割高になるので、使うのを躊躇していたわけである。

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8月 18, 2013

勘露出、絞りを回すかシャッタースピードダイヤルを回すか

Posted in Uncategorized tagged , , , @ 11:47 by R_tungsten

chatterboxes

 勘露出で撮っているときは、「前のコマよりちょっと暗いから1段+かな?」とか、「日陰から日向に出たから2段ぐらい-かな?」とか考える事がよくある。と言うのも、前のコマの勘が当たってると仮定して、カメラはその時の露出値のままになってるので、そこからどれぐらい変わったかな、と考えると楽だからである。しかし1段プラスにするにしても、絞りを開くのか、シャッタースピードを遅くするのか、はたまた両方変えるのか、選択肢は色々である。

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6月 2, 2013

物としての写真の話

Posted in scrible tagged , , , @ 07:18 by R_tungsten

sanity in night

 写真と言うのは本質的には「情報」であると思う。そこに写っている対象、被写体こそが本質である。ところがそれが本質であると捉えると、では肉眼で観察したそれは写真と同義でありうるのか?と言う疑問が発生する。
 勿論、多くの意味で同義ではない。
 写真は情報であると同時に、物理的に存在する「物」である。手で触れる事ができる実質を伴う。情報と言う本質の表面を、実質が覆っていて、この二つを引き剥がすことは出来ない。
 従って、ある写真を見た人間は、本質と実質、その両方を評価し、価値を判定する。

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2月 26, 2013

ミクロファインの話

Posted in scrible tagged , , , @ 11:06 by R_tungsten

messiah complex

 東京ジャーミーへ行って来た。なかなか静謐な光が差してる空間であった。男は二階へのぼっちゃいけないらしいので、あっちゅーまに見終わってしまったですー。ふぇー。

 話は変わるが、超微粒子現像、と言うのがある。代表例だとFUJIのミクロファインとかKODAKのマイクロドールXとかがそーなんじゃろう。
 「超微粒子現像(どーん!)」と言われると、なんかすげえことやってそうだやべえ!と逃げ出したくなるが、なんと言う事はない。銀粒子が大きくならない程度の現像しか出来ないようになっているだけである、たぶん。ミクロファインさんは現像主薬がメトール単味で、こいつは単体では現像すると次第に弱っていくので、結果的に超微粒子になる、と言う事だと思っている。
 ちょっと前に、D-76が切れたので、ちょっと浮気しようとここのところミクロファインを使っているのだが、慣れない所為か、はたまた微粒子に興味がないからか、あまりぐっと来る現像にならない。

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11月 11, 2012

lomography LadyGrey400

Posted in scrible tagged , , , @ 13:48 by R_tungsten

DOGENZAKA

 いろいろドサクサに紛れてLC-A+をようやく我が家にお迎えしたんである。
 数年前、某所のWSで体験しつつ、「でもトイとしては絶妙に高いよね……」と購入する事を躊躇してたとか、「いや?噂に聞くほど劇的にヘンテコ描写ではなくね?」と謎の抵抗をしていたとか、「電子シャッターのクセに、いかにも『俺、バネで動いてまっせ!』と言う感じのシャッター音が気に入らない」とか言ってましたが、普通に使いたかったよね、うん。
 新品で買ったのに最初からレンズにホコリが入っていたりとか、圧板が板バネでフィルムを押さえつけるトンデモ仕様で、右側だけ焦点こなかったりとか、マジ高えカメラだこれ……orz と文句を言いつつもそれほど憎めないlomographyクオリティ(笑)。

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9月 2, 2012

Y/C Planar85mmF1.4AEGの話

Posted in scrible tagged , , , @ 11:50 by R_tungsten

herbivore

 Y/C Planar85mmF1.4AEGをお迎え。……やっちまったというか、まあ欲しかったんだけど。
 P85/1.4と言えば、ヤシコンの交換レンズの中では最も人気で、最も不人気(笑)なレンズであります。
 開放付近のとろけるような描写が人気とか。で、ポートレート用として最適とか。……僕はどんな用途に使えばいいんでしょうかw

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9月 1, 2012

歳を重ねて思うこと

Posted in nomean tagged , , @ 20:19 by R_tungsten

jinx

 僕が大好きな人が
 僕と同じぐらい自分のことを
 大好きで居てくれているのか
 そんなことがずっと
 気にかかっているのです

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