10月 15, 2014

花を撮る話

Posted in scrible tagged , , @ 12:08 by R_tungsten

one-man show

 花を撮るのはなんとなくお気楽である。花がきらいという人はあまり居ないだろうし、花は咲いてればそれだけでなんか美しいっぽい。
 ところで、鳥でも昆虫でもない人間に花が美しく見えるというのは良く考えるとへんてこだなぁ、と思う。役に立たないものに美しさを見出せるのは人間の特権なのかも知れぬ。

 閑話休題。花を撮るのはお気楽であるが、ぽへへーんと撮ると割りとつまらない写真になりがちである。という訳で、花を撮る際に留意する点などを列挙してみようかと思う。

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12月 22, 2012

フィルムでしか撮れなくなってる話

Posted in scrible tagged , , , @ 13:21 by R_tungsten

silent corridor

 数年前までは、フィルムもデジタルもどっちも良いとこあるんだから、どっちも同じぐらいの頻度で使っていきたいよね、とか言っていたんである。それがいまや家にはデジカメが一台もない有様である。時々携帯で撮る以外は100%フィルムしか使っていない。
 なんでか、と問われると、それは単に「楽しいから」である。

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2012年 物欲まとめ

Posted in camera, scrible tagged , , , @ 06:50 by R_tungsten

white and blue

 シングルヘル中止のお知らせ\(^o^)/
 突然の異動とお引越しで、良い感じにクリスマスが中止になりまして、なんかもう……w
 インターネット環境もちょろっとなくなるので(※思ったより復帰は早そうだけど)、今年の決算を今のうちにしておくよ!

 ザ・物欲決算!行ってみよう!
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12月 17, 2012

私説写真の舐め方

Posted in scrible tagged , , , @ 12:10 by R_tungsten

浅草橋ガード下

 写真を撮るのが好き、と言うのと、写真を見るのが好き、と言うのは絶妙に違っている。
 とは言え、写真を見るのが好きな人は大抵撮るのも好きだし、その逆もまた然り、だと思う。たくさん見ればそれだけ、たくさん撮る気にもなる。
 写真を見る機会には色んなパターンがある。写真集を買うでも良いし、オリジナルプリントを買うでも良い。有名な写真家の展示を美術館へ見に行くでも良いし、ほとんど内輪な小集団のグループ展を見に行くでも良い。現代ではSNSやブログ上で毎日のように何千枚と写真が公開される。見ようと思えば幾らでも見ることが出来るし、気がついたら写真を見るために足を運んでいる、みたいな事もある。

 写真を見るときに、どういう風に楽しむのかは自由である。が、他の人がどんな風にして見るのか、と言うのは、これから別の視点で写真を鑑賞するのにも役立つし、自分が展示する場合にも、どう見られるのか考える事ができて有益かな、と思う。
 と言うわけで、参考までに今回は私的な写真の鑑賞方法のお話。

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10月 22, 2012

じわじわくる話

Posted in scrible tagged , , , @ 13:35 by R_tungsten

誰も見てない

 じわじわ来る写真……と言うのは、一般的にも割りと人気がある……と思っている。そればっかり集めた本とかあるし。
 「言葉に出来ない」シリーズとも呼ばれる。要するに、なんでこうなった(笑)、とか、一体どういうことなの……、とかそういう感想を抱いてしまったりする、シュールなあれである。

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10月 4, 2012

なにがなんだかわからない話

Posted in scrible tagged , , , , @ 13:15 by R_tungsten

acrophobia

 「なにがなんだかわからない」写真、と言うのが結構好きである。
 反射で写り込んで多重っぽいのも良いし、上下左右がよく分からないのも良い。子供の頃自分が撮った写真を親に見せたら「何故何が写ってるか判らないものばかり撮るのか」と怒られた覚えがあるから、たぶん昔からそうなのだろう。

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8月 25, 2012

6×6の話

Posted in scrible tagged , , , @ 10:42 by R_tungsten

unit bath

 思えば6×6と言うのはへんてこなフォーマットである。縦横比が1と言うのは、自然な視界からは一番遠い。一体どのような理由で正方形のフォーマットなぞ作ってしまったのか、謎である。教えて偉い人。

 6×6は構図が難しいとか、なんか狭い、とか言われることがあるが、……たぶんそんなこたぁない。

 狭いと感じる人は135の縦または横をトリミングして正方形にするイメージでカメラを構えているのである。そうすると、135より狭い範囲が写るように感じられるのだろう。発想を変えてみてはどうだろうか。135の縦または横にさらに画面をくっつけて正方形にしているのだと……。そうイメージしてみると、案外6×6は広く感じるのではなかろーか。
 とは言え、見る人がそうイメージしてくれるか、と言うのは不確定なので、いやはやなんとも。

grow in glow

 構図が難しい、というのも135に慣れすぎてる結果なのだと思う。と言うか構図なんて自由で良いハズである。とりあえず対角線を意識してみるとそれなりにバランスが取れる……と思う。

 6×6……いかがっすか?

【参考記事】
トリミングの話
フォーマットの縦横比の話
構図の話

7月 18, 2012

フレア、ゴースト、ハレーション

Posted in scrible tagged , , , @ 13:03 by R_tungsten

aren't you happy?
※フレア

 「写真を撮る時は逆光は基本的にはダメである(キリッ」と言われた経験はおありだろうか?僕はある。誰に言われたのか、と言うとなんと母である(笑)。たしか小学生の頃言われた。
 ちなみに逆光、とは言わずもがなかも知れないが、光源(※太陽など)に向かって、写真を撮ることである。今になって思えば、母もよく分からず言っていたのかも知れないが、逆光で撮るべきではない理由は幾つかに分けられる。
 1.自動露出で露出を外す
 画面中に強い光があるので、AEさんは「あー明るすぎるんじゃね?暗くしなきゃ」と考える。その結果、光源の前にある人物などが被写体の場合、被写体そのものはアンダーになる。完全に逆光だとシルエットになる。作画意図でない場合は失敗、と言う事になる。
 2.カメラに負担をかける
 AE機の場合、強すぎる光に晒すと露出計に負担をかける、が現行のカメラはそこまでヤワではないので気にしなくても良いハズである。デジカメの場合、さらにセンサーにも負担をかけるので、出来れば避けたいけれど、やはりそこまでヤw(略
 ちなみに、お安いセンサーだと、光が強すぎると露光できずに真っ黒になる(笑)。
 RF機の場合、レンズの直後にシャッター幕があるので、逆光ではこいつが焼けてしまう可能性がある。SLRではシャッター幕の前にミラーがあるので、そこまで気にしなくても良い。
 3.レンズの逆光耐性が試される
 レンズによっては、逆光時に、フレアやゴーストが発生する。設計の古いレンズやお安いレンズでは派手に出るので、作画意図でない場合は避ける。

 今回は、フレアやゴーストのお話。

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6月 26, 2012

トリミングの話

Posted in scrible tagged , , , @ 12:47 by R_tungsten

naught

 「6×6は縦横がないから苦手なんですよね」
 「たしかに安定した構図にする為には日の丸にならざるを得ないし、それって工夫のしようがないように感じるかもしれませんね」
 「2:3で慣れてるし、縦横があった方が、緩急が付け易いと思うんですよ」
 「じゃあ6×6で撮ってからトリミングすればいいんじゃないですか。6×6ってそういう使われ方も結構されてるでしょう?」
 「トリミングはしない主義なんです」
 「え、なんで?」

 と言うような会話を、そこかしこでしたような気がするような、そうでもないような。ともあれ、トリミングに対する抵抗、と言うのは誰しもあるようである。
 ちなみにトリミング(trimming)、とはプリントの段階で倍率を調節して、不要な部分をイーゼルの羽の外へ捨てる作業のことである。動物の毛を刈ることではない。
 同じような言葉にクロッピング(cropping)という言葉があるが、日本語ではほとんど区別されていない。実を言うと上述の作業は英語ではcroppingに当たる。trimmingはプリント後に写真をハサミで切り取る事を指す。が、本記事では混乱を避ける為、普段使われている通り、上述の作業の意味でトリミング、と言う言葉を使う。

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6月 20, 2012

自家現像を始める話(5) 手順の話―現像~乾燥まで

Posted in scrible tagged , , , , , @ 11:32 by R_tungsten

赤レンガOKF

 さて、リール巻きは出来たでしょうか。これからいよいよ現像に入ります。
 その前に、現像時間を確認しておきましょう。現像時間は使用する現像液とフィルムによって変化します。【こちらのページ】で調べられますので、予めチェックしておきましょう。
 なんで現像時間が変わるのか、と言うと、現像液の処理能力の違いと、フィルムのコーティングの違いで現像液が染み込んで行く時間に差があるから、です。例えば、FUJIのNEOPAN400PRESTOをD-76で現像する時には、1+1で9.5分かかる、と言う感じになります。

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