11月 1, 2013

M3がやって来た!

Posted in camera, scrible tagged , , @ 12:43 by R_tungsten

sculpture and fountain

 ある日仕事をしていたら、「今週は土曜出勤だから、どっか平日休んで(※意訳」と言う連絡が来たのである。おぉ……じゃあおっさん明日休んじゃうぞ!でもやることがないよ!そうだM3を買いに行こう!と言う事になった。……脈絡がないが事実である。
 と言うわけでついにM型デビューしてしまった。おかしいなあ。こんな事にならないようにHEXAR RFを買ったのになあ。

 M3、と言えば1954年、フォトキナで華々しく発表された、最初のM型である。それまでのバルナック型に比べて非常に先進的且つ、画期的な改良が多くなされていたので、M3の発表は「ケルンの衝撃」とまで言われている。歴史的にはこの後、他社メーカーはRFの開発を諦め、世界はSLRの時代へと突入していく。結果、SLRの開発に遅れを取ったLeizは、その後M3の改良型ばかり作ってるトンドモなメーカーになっていくのだが……逆に捉えればM3を作っていた頃のLeizが一番輝いていた、とも言えちゃうかも知れない。

 M3は台数が多く作られた(※それだけ売れたのだろう)ので、バリエーションが色々ある事でも有名である。そこまでマニアじゃないので良く知らないが、二回巻き上げで、シャッタースピードが倍数系列なのが良いな、と思っていたり。特に二回巻き上げ(DS:double stroke)なのは譲れない条件である。他のM型には目もくれぬ(※ちょっと嘘です)。

日比谷公会堂

 そう言えば、巻上げがノブではなく、レバーになったのもM3から、らしい。嘘かもしれないけど(笑)。通常巻き上げレバーと言うのは、ラチェットが組み込まれていて、巻き上げる方向以外へ力が伝わらないようになっている。右手親指でぎゅっと巻き上げて、レバーを戻すと「チリチリチリ」と鳴る、アレである。ところが、DSにはラチェットが入っていないのである。代わりにクラッチバネと呼ばれる、無駄に精度の良いバネが入っている。と言うわけで「チリチリチリ」と鳴らない。そのおかげで巻き上げの音は異様に静かである。唯一無二の感覚である。……あれ、どうでも良い話かなコレ。まぁ、「チリチリチリ」と鳴った方が楽しい、と言う考え方もある。

R「こっち向けよぉ~」

 ところで、M3を評するのに「最初にして最高峰」と言う表現がある。M型の感触は時代を追うごとにどんどん悪くなっている、とかなんとか。えぇ、わたしもね、「ライカ人類の人は回顧主義だから、そんな事言ってドヤってるんでしょ?へへ」と思っていましたよ。時々、「このM6は感触がM6にしては良いねぇ」なんて台詞を聞いて、「いやいやいや、M6そんな悪くないでしょ。充分静かだし、巻き上げだってイケてるでしょ。まぁ持ってねえけど」と思ってましたよ……。
 うん。割と認めたくはないんだけど、アレ本当でした。と言ってもだよ?別にそれで撮れる写真は変わらないよ?すごくどうでも良いよ?街中ではシャッター切ってるハズの自分が、本当にシャッターが切れたのか良く分からないぐらい静かだとしても、別に意味なんてないよ?いやでもなんだろう、悔しい!でも感じちゃう!みたいな……そんな感じ。やだ……身体が……勝手に動いちゃう……みたいな(※シャッター切ってるだけです)。

 と言うわけで、フィルムを使いまくろう、と思います。ここ数年で最高にワクワクしてるのは確か。

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