3月 6, 2013

PRO400とPRO400Hの話

Posted in scrible tagged , , @ 13:31 by R_tungsten

遅く起きた午後に
※PRO400

 そう言えば、ついこの間、FUJIのPRO400のディスコンが発表されたんである。販売中止はまだ半年ぐらい先の話だけれど。
 高価格帯のISO400のフィルムとしては最も標準的に使われてきた(※日本国内に限る話かも知れないが)PRO400が、なくなっちゃうわけである。REALA ACEに引き続きメジャーなフィルムのディスコンの発表となって、いよいよ危機感が募ったりするお話である。
 ちなみに代替商品としてFUJIが推奨しているのはPRO400Hである。逆輸入フィルムとして、これまた有名なフィルムだが、今後は国内流通を本格化するとか。元々は欧米人の肌色の再現を考慮して海外向けに作られたフィルムで、カラーバランスはちょろっと(ちょろっとと言うと語弊があるレベルかもしれない)違う。世界的にはPRO400Hの方が流通量は多いのかも知れない。PRO400とPRO400H、どっちも消えてしまうよりは、PRO400Hを生き残らせる為にPRO400をディスコンにした方が、長い目で見ればフィルムの寿命が延びる、そういう結論なのだろう、たぶん。

guideboard
※PRO400H

 PRO400Hはシアンが乗りやすいフィルムなので(※ベースカラーが色を反転するとシアン気味になるんだろう、たぶん)、普通に焼こうとすると、シアンばっかりになってしまう。とは言え、DPE店に出して、フロンティア先生の補正を受ければ、自然な色合いで再現される程度のカラーバランスである。手焼きがメインな人は、結構苦労するかもしれないけれど。それだってPRO400Hをメインで使って、かつ自家プリントしかしない、と言う写真家さんも居るので、「いやいや400Hじゃ焼けないっすよ僕~」とは言い難くなるのだろうなぁ。
 個人的な印象のお話だけれど、PRO400Hは白の再現性が微妙に取り難いっぽい気もするけど、それだって自分の腕が足りないんじゃー、と言われればそれまでである。

adidas
※PRO400

 最早、フィルムを選択して楽しむ時代は終わりを迎えつつあるのだろうな、とも思う。元々あまり選択を楽しむ基質ではないのだけれど、あるいは、何を選択したって同じように再現できるだけの腕がなければダメだろうなとも思うけれど、やっぱりちょっと残念ではある。
 とりあえず、「PRO400じゃなきゃダメ、なんてことはない」と言える程度の技術を身に付けられるように努力してみようかな、と言うのが現状最も前向きな考え方のような気がする。

KJB
※PRO400H

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