5月 1, 2012

写真を舐めたくなる話

Posted in scrible tagged , , @ 12:26 by R_tungsten

たなごころ

 写真展などで、すごく出来の良いプリントに出会った時、「うわあ!舐めてえ!」となる。
 この感覚は写っている被写体そのもの、にはあまり関わりがない。従って、やはりプリント、と言うのはそれだけでも魅力を発揮出来る力があるのだ、と思う。

 何故舐めたくなるのか。
 きっとたぶん、目で見るだけでは鑑賞し切った気分になれないから、だろう。もっと直接的に、触覚と味覚で文字通り味わいたい、と欲するんである。勿論舐めても美味しくはない、と思う。実際舐めた事はない。怒られそうだし。
 舐めたくなるプリント、と言うのは粒子が立っている。サラっと、あるいはザラっと。舌で触ればなんとなく良い気持ちになれそうである。実際舐めた事はn(ry
 手で触りたくはならないから、そうするとやはり舌と言うのは、目ではっきり見えないぐらいの細かいところを感じるのに最適な器官、と本能的に知っているのかも。

ブランコ

 そう言えば、モニターで見る写真は舐めたくならない。ツルっとしてそうだし。しかしプリントで見たいなぁとは思う。あぁ舐めたいなぁ。はぁ。
 ポジフィルム、も露出がズバっと決まっているとやはり舐めたい。おぉ……神よ……何故この身は写真の味が分からない人の形に出来ているのですか……おぉ……。

 しかし思い返してみても、自分で焼いた写真を舐めたくなった事はない。残念な事である。もう少し暗室に篭る習慣を身に付けたほうが良い、と感じる。……単に自分の身体を舐めたくならないのと同じなのかも知れないが。

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