2月 25, 2012

Ricohflex New Dia を借りた話

Posted in camera tagged , , @ 08:45 by R_tungsten

黒く波打つ

 ちょっと前に、友人(@bezobezo)からRicohflex NewDiaを借りたのですよ。二眼レフ。
 二眼レフ(Twin Lens Reflex:TLR)、今となってはRollei以外の会社からほとんど発売されていないイメージですが、全盛期には「頭文字だけでほとんどアルファベットが揃う」と言われるほど多くの機種が出ていたのですね。一眼レフより構造は単純だし、作り易かったのかな……?今回借りたリコフレさんもそんな時代の一品。
 ちなみにわたくし、TLRにだけは物欲が刺激されない、という体質でして。ほとんど強制的に首からかけるしかないとことか、構図の確認にしか使わないビューレンズがなんだか勿体無い気がするとことか(笑)。とは言えミラーアップがないからシャッター音が小さいところとか、気になるところもあるんですなー。

 ところでNewDiaには前期型と後期型があるらしい。前期型はレンズが三群三枚のトリプレットタイプでシャッターがシチズン製のリコナーで、後期型が三群四枚のテッサー型でシャッターがセイコー製のリケノン。レンズ構成から前期型はヌケが良くて、でも非点収差が大きそうだなとか、後期型はボケは自然だろうけど、絞るとカリカリしそうだなとか想像は付きます。ちなみに借りたのは前期型の方。持ち主は前期型、後期型両方持ってるというhentaiぶり。片方買ったら片方はしばらく買わなくても良さそうな気はしますが、描写が結構違うっぽいので、これは別カメラと捉えたほうがいいのかも?

 で、使ってみた感想など。
 NewDiaさんの特徴である、シーソー型のピントレバーは非常に使いやすい。普通TLRは左右どちらかにノブがついてて、それをクリクリ回してピントを合わせることが多いのだが、両手の親指でぐいーんと動かせるのは、かなり即応性が高い。
 ところで、ピントの距離指標がテイクレンズの真下に一応ついてるけど、ここ、撮られる側の人にしか見えない気がするよねw 目測フォーカスで置きピンの時には使えるのかも。
 ファインダーはTLRにしては驚くほど明るい。Rolleicordよりは明るいんじゃなかろうか。ルーペも使いやすいのでシーソー型ピントレバーと合わせて、フォーカシングが非常に楽しいカメラである。
 シャッターは想像以上に小さな音である。今回借りた個体はときどきレリーズを押してもシャッターが切れない、という恐ろしい症状を持っていたので、「ぇ?今のでシャッター切れてんの?大丈夫?」と言う気持ちが強かったけど(笑)。500C/Mのバシャコーンという音に慣れすぎなのかもしれないが。

capitive heart

 肝心の描写だが、リコナーはたしかに開放付近では非点収差が強めに出るが、全体としてふわっとしたやさしい描写である。色の抜けも比較的良いのでカラーでも行ける。工夫すれば乙女っぽい写真が撮れそうなレンズだなぁという印象。わたくし乙女っぽいもの撮るのは苦手なので、持ち主に任せますが(笑)。
 ちなみに巻き上げなくてもシャッターチャージが出来る仕様なので、幾らでも多重露光が出来る。色々試してみると面白そうである。

fountain in the sky

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